空の行方



低い雲 重い足元 飛び立てない濡れた羽

黒く滲む丸い瞳は 知らない空夢見てる


形のない未来や希望がもどかしくても

それを形造るのだってそう、自分自身


To the sky ここから何処に行ける?

キミが望むのなら何処へでも

二度とは戻れない心地よい場所を

失うのが怖くて、求めることから逃げてた


固い殻で光閉ざして 自分守ることやめて


生まれた日の無垢なさえずりを思い出せば

広い空も揺れる大地ももう、キミだけのもの


To the sky ここから何が見える?

境界線の向こう、何がある?

弱くて臆病な鼓動がゆれてる

雲の間のぞく空 青く澄み渡っていた


ねぇ いつまで立ち尽くしてるの?準備なんてとっくに出来てるんじゃない?


To the sky 乾いた風感じ手を伸ばし

足りないものならこれから掴めばいいから

ここから何処に行ける?ボクが望むのならどこへでも